Lapis Lazuli
ラピスラズリ
金色の粒を散らした、夜空のような深い青の石。古来「幸運を呼び、邪気から持ち主を守る聖なる石」とされてきたと言われています。
和名
瑠璃(るり)/青金石
英名
Lapis Lazuli
主な産地
アフガニスタン・チリ・ロシア
硬度
約5〜5.5(モース)
鉱物
ラズライトを主とする数種の鉱物の集合体
色について
濃い青(天然色)。金色の粒は黄鉄鉱(パイライト)
Meanings石に込められた意味
ラピスラズリに宿るとされる、4つの言い伝え。
魔除け・厄除け
邪気をはらい、持ち主を守る聖なる石とされてきました。
知恵・洞察
真実を見抜く目と深い知性を授けると言い伝えられます。
幸運・成功
幸運を呼び込み、道を切り開く象徴とされてきました。
精神の安定
心を落ち着け、自分らしさを取り戻す象徴とされます。
Aboutラピスラズリとは
ラピスラズリは、ラズライト(青金石)を主成分に、方ソーダ石や黄鉄鉱(パイライト)などが混ざり合ってできた、数種の鉱物の集合体です。和名を「瑠璃(るり)」といい、仏教で大切にされる“七宝”のひとつにも数えられてきました。
深い青の地に金色の粒がきらめくさまは、まるで星空のよう。この金色は金属ではなく黄鉄鉱で、天然のラピスラズリならではの表情です。硬度はやや低めなので、後述のお手入れを参考にやさしく扱うのがおすすめです。
Meaning石が持つ意味・言い伝え
ラピスラズリは「幸運と聖なる青の石」と言い伝えられ、世界でもっとも古くから護符として扱われてきた石のひとつです。邪気をはらい、持ち主を危険から守るお守りとされてきました。
深く澄んだ青は、真実を見抜く知恵や深い洞察の象徴ともされ、迷いを払って正しい道へ導く石として親しまれています。人生の節目や、大きな決断のときに寄り添う石とも言い伝えられてきました。
古くから9月の誕生石とされることもある石です。
History歴史と文化
ラピスラズリは数千年前から珍重されてきました。古代エジプトでは黄金と並ぶ宝とされ、ツタンカーメンの黄金のマスクにも惜しみなく使われたと伝えられています。
中世ヨーロッパでは、ラピスラズリを砕いて作る「ウルトラマリン」という青の絵具が、黄金より高価だった時代もありました。聖母マリアの衣を描く神聖な青として、名画の数々を彩ってきた石です。
「黄金よりも青を」——ラピスラズリは、洋の東西を問わず特別な青として愛されてきました。
Origin青の理由 — 天然の色と、品質のこと
ラピスラズリの青は染色ではなく、ラズライトという鉱物がもつ天然の発色です。金色の粒(黄鉄鉱)や白い筋(方解石)の入り方は一粒ごとに異なり、それも天然石ならではの個性です。
ムラのない濃い青で、黄鉄鉱が上品に散ったものが良質とされます。一方で、色を濃く見せるために染色やワックス加工が施された品も流通しているため、選ぶときは知っておくとよいでしょう。
硬度は約5〜5.5とやや柔らかく、水や汗、薬品に弱い性質があります。塩や流水での浄化は避けるのが安心です。
Careお手入れと身につけ方
天然石・パワーストーンの意味は古くからの言い伝え・象徴であり、効能を保証するものではありません。
お守り・ファッションとしてお楽しみください。
