Citrine
シトリン
陽だまりのような黄金色をたたえる、水晶の仲間。古来「太陽の恵みと豊かさを呼ぶ」象徴とされ、“商売繁盛の石”として親しまれてきたと言われています。
和名
黄水晶(きすいしょう)
英名
Citrine
主な産地
ブラジル・ボリビア・マダガスカル
硬度
約7(モース)
鉱物
石英(クォーツ)
色について
黄〜橙(天然色のほか、加熱処理品も流通)
Meanings石に込められた意味
シトリンに宿るとされる、4つの言い伝え。
金運・繁栄
豊かさと商売繁盛を呼ぶ象徴として親しまれてきました。
自信・活力
前向きな行動と自信を後押しするとされます。
明るさ・安らぎ
心を明るく照らし、不安をやわらげる象徴とされます。
円満
人間関係を和やかに整えるとも言い伝えられます。
Aboutシトリンとは
シトリンは黄色く色づいた水晶(クォーツ)で、和名を「黄水晶」といいます。名前はフランス語で「レモン」を意味する“citron(シトロン)”に由来すると言われ、レモンのような淡い黄色から、はちみつのような濃い黄金色まで色幅があります。
水晶の仲間なので硬度は約7と日常使いしやすく、明るく華やかな色合いから、ブレスレットや装身具で人気のある天然石のひとつです。
Meaning石が持つ意味・言い伝え
シトリンは「豊かさと太陽の石」と言い伝えられ、金運や商売繁盛を象徴する石として古くから親しまれてきました。明るい黄金色が、お金やチャンスを呼び込むお守りとされています。
太陽を思わせる色から、前向きな気持ちや自信、行動する力を後押しする象徴ともされ、気分を明るく保ちたいときに寄り添う石として選ばれてきました。
11月の誕生石のひとつとしても知られています。
History歴史と文化
シトリンは古代ギリシャ・ローマの時代から装身具に用いられてきたと伝えられています。明るい黄色が珍重され、印章や指輪を飾る石として親しまれました。
商人がお金を呼ぶ石として、財布やレジに入れたという言い伝えから、シトリンは「マーチャントストーン(商人の石)」とも呼ばれてきました。豊かさの象徴という見方は、こうした言い伝えに根ざしています。
Origin黄金色の理由 — 天然色と、加熱のこと
シトリンの黄色は天然にも生じますが、濃く色づいた天然のシトリンは産出が少なく、希少です。そのため市場に出回るシトリンの多くは、アメジスト(紫水晶)を加熱して黄〜橙色に変化させた“加熱処理品”です。
これは偽物という意味ではなく、もとは天然の水晶(アメジスト)を加熱して色を引き出したものです。水晶を加熱して色を変える方法は古くから行われてきた一般的な手法で、深く濃い橙色が得られるのが特徴です。
見分けの目安として、天然のシトリンは淡いレモン色が多く、加熱処理品は濃い橙〜赤みのある黄色が多い傾向があります。どちらも母体は天然の水晶です。知っておくと、石を選ぶときの参考になります。
Careお手入れと身につけ方
天然石・パワーストーンの意味は古くからの言い伝え・象徴であり、効能を保証するものではありません。
お守り・ファッションとしてお楽しみください。
