Amethyst
アメジスト
気品ある紫がやわらかく透ける、水晶の女王。古来「心を癒やし、真実の愛と安らぎを守る」石とされてきたと言われています。
和名
紫水晶(むらさきすいしょう)
英名
Amethyst
主な産地
ブラジル・ウルグアイ・ザンビア
硬度
約7(モース)
鉱物
石英(クォーツ)
色について
天然色(無処理)/日光で退色することあり
Meanings石に込められた意味
アメジストに宿るとされる、4つの言い伝え。
愛・癒やし
心を癒やし、真実の愛を守るとされてきました。
安らぎ・安眠
高ぶりを鎮め、穏やかな眠りへ導くと言われます。
直感・精神性
感性を研ぎ澄まし、ひらめきを助けるとされます。
厄除け
邪気を払うお守りとして親しまれてきました。
Aboutアメジストとは
アメジストは、紫色に色づいた水晶(クォーツ)で、和名を「紫水晶」といいます。古くから水晶の中でも特に高貴な石とされ、「水晶の女王」とも呼ばれてきました。淡いラベンダー色から濃いすみれ色まで色幅が広く、透明感のある上品な紫が魅力です。
硬度が約7と日常使いしやすく、身につけやすいことから、ブレスレットでもっとも人気のある天然石のひとつです。
Meaning石が持つ意味・言い伝え
アメジストは「愛と癒やしの石」と言い伝えられ、心の高ぶりを鎮め、穏やかな安らぎをもたらすとされてきました。とりわけ、真実の愛を守り、人と人との誠実な絆を育むお守りとして親しまれています。
紫は古来、精神性や直感を象徴する色とされ、アメジストは感性を研ぎ澄まし、ひらめきや洞察を助ける石とも言われます。気持ちを落ち着けたいときや、穏やかに眠りたいときに寄り添う石として選ばれてきました。
誕生石としても知られ(2月)、贈り物にも好まれます。
History歴史と文化
アメジストの名は、古代ギリシャ語の「酔わない(a-methystos)」に由来すると言われます。古代ギリシャやローマの人々は、この石が酔いや悪酔いから身を守ってくれると信じ、酒杯にあしらったり、お守りとして身につけたりしたと伝えられています。
高貴な紫色から、ヨーロッパでは王侯貴族や聖職者に愛され、王冠や指輪、儀式の装飾に用いられてきました。「気高さ」と「節度」の象徴として、長く特別に扱われてきた石です。
東洋でも紫は最も位の高い色とされ、アメジストは精神を高める石として大切にされてきました。
「酔わない石」——古代ギリシャの言い伝えは、アメジストの名の由来として今も語り継がれています。
Origin紫色の理由 — 天然の色と、退色・加熱のこと
アメジストの紫は、染色ではなく天然の色です。水晶(無色のクォーツ)に微量の鉄分が含まれ、それが地中で自然界の放射線(地殻に存在するごく弱い天然放射線)を長い年月浴びることで、紫色に発色すると考えられています。COCONOARE で扱うアメジストも、この天然の紫色のものです。
知っておくと役立つ性質として、アメジストは強い日光(紫外線)に長くさらされると、少しずつ色が薄くなる(退色する)ことがあります。これは天然色だからこそ起こる現象です。窓辺に置きっぱなしにしたり、夏の直射日光に長時間当てたりするのは避けると、美しい紫が長持ちします。
また、アメジストを加熱すると黄色〜オレンジ色に変わる性質があり、市場に出回るシトリン(黄水晶)の多くは、実はアメジストを加熱処理したものです。同じ水晶でも、含まれる成分と熱の有無で姿を変えるのはおもしろいところです。
主な産地はブラジル、ウルグアイ、ザンビアなど。ウルグアイ産は濃く深い紫、ブラジル産は明るめの紫が多いなど、産地によって色の個性があります。一粒ごとに濃淡やインクルージョン(内包物)の表情が異なり、それも天然石ならではの味わいです。
Careお手入れと身につけ方
天然石・パワーストーンの意味は古くからの言い伝え・象徴であり、効能を保証するものではありません。
お守り・ファッションとしてお楽しみください。
