天然石の読みものターコイズターコイズ

Turquoise

ターコイズ

空と海をあわせたような、明るい青緑の石。古来「旅の安全を守り、幸運を呼ぶ」護符とされてきたと言われています。

和名

トルコ石(とるこいし)

英名

Turquoise

主な産地

アメリカ・イラン・中国

硬度

約5〜6(モース)

鉱物

ターコイズ(含水リン酸塩鉱物)

色について

青〜青緑(多くは樹脂含浸などの安定化処理あり)

Meanings石に込められた意味

ターコイズに宿るとされる、4つの言い伝え。

守り

旅の安全・厄除け

旅人を守り、危険を遠ざける護符とされてきました。

豊かさ

幸運・成功

幸運を呼び込み、成功へ導く象徴とされます。

調和

人との縁

良い出会いや友情を結ぶ石として親しまれてきました。

癒し

心の安定

気持ちを前向きに整える象徴とされます。

Aboutターコイズとは

ターコイズは、和名を「トルコ石」という、銅やアルミニウムを含む鉱物です。明るい青緑の色合いと、茶色や黒の筋(マトリックス=母岩の模様)が織りなす表情が魅力です。

「トルコ石」という名前ですが、トルコで採れるわけではなく、トルコの商人を通じてヨーロッパへ伝わったことが由来と言われています。硬度はやや低めで、水や汗に弱い性質があります。

Meaning石が持つ意味・言い伝え

ターコイズは「旅と幸運の石」と言い伝えられ、世界各地で旅人を守る護符として身につけられてきました。危険を遠ざけ、無事に目的地へ導くお守りとされています。

明るい青緑は、幸運や成功、良い人との縁を呼び込む象徴ともされ、新しいことに挑戦する人を後押しする石として親しまれてきました。大切な人を守る贈り物にも選ばれてきた石です。

12月の誕生石として広く知られています。

History歴史と文化

ターコイズは数千年前から世界中で愛されてきた、もっとも歴史の古い宝石のひとつです。古代エジプトやペルシャ、そしてアメリカ先住民の文化で、神聖なお守りとして大切にされてきました。

アメリカ南西部のネイティブ・アメリカンは、ターコイズを「空のかけら」「聖なる石」として崇め、シルバーと組み合わせた装身具を今も作り続けています。

Origin青緑の理由 — 天然の色と、安定化処理のこと

ターコイズの青緑は、銅による天然の発色です。色や母岩の模様の入り方は産地ごとに個性があり、それも天然石ならではの味わいです。

ただしターコイズはもともと多孔質でもろく、そのままでは汗や皮脂で変色しやすい石です。そのため市場に出回るものの多くは、樹脂を含浸させて硬さと色を安定させる処理が施されています。これはターコイズを長く楽しむための一般的な扱いです。

なかには、別の石を染めて作った模造品(ハウライトの染色など)も流通しています。選ぶときは知っておくとよいでしょう。硬度が低い石なので、後述のお手入れを参考にやさしく扱ってください。

Careお手入れと身につけ方

硬度が低く、水・汗・薬品・化粧品・直射日光に弱い石です。塩や流水での浄化は避け、着用後はやわらかい布で拭き取って、乾いた場所で保管してください。

天然石・パワーストーンの意味は古くからの言い伝え・象徴であり、効能を保証するものではありません。
お守り・ファッションとしてお楽しみください。