天然石の読みものラブラドライトラブラドライト

Labradorite

ラブラドライト

灰色の地に、青や緑の光がオーロラのようにひらめく石。古来「直感を磨き、見えない世界とつながる神秘の石」とされてきたと言われています。

和名

曹灰長石(そうかいちょうせき)

英名

Labradorite

主な産地

カナダ・マダガスカル・フィンランド

硬度

約6〜6.5(モース)

鉱物

長石(フェルドスパー)

色について

灰色の地に青・緑・金の閃光(ラブラドレッセンス)。天然

Meanings石に込められた意味

ラブラドライトに宿るとされる、4つの言い伝え。

洞察

直感・洞察

感性を研ぎ澄まし、ひらめきを導く象徴とされます。

守り

守り・浄化

邪気をはらい、持ち主を守るお守りとされてきました。

調和

本来の自分

迷いを払い、進む道を照らす象徴とされます。

豊かさ

好機を呼ぶ

幸運やチャンスを引き寄せると言い伝えられます。

Aboutラブラドライトとは

ラブラドライトは長石(フェルドスパー)の一種で、ムーンストーンとは近い仲間にあたります。最大の魅力は、見る角度によって青や緑、金色の光がオーロラのようにひらめく“ラブラドレッセンス”と呼ばれる現象です。

一見すると地味な灰色の石が、光を当てると鮮やかに表情を変えるさまは神秘的。1770年代にカナダのラブラドル半島で発見されたことが、名前の由来と言われています。

Meaning石が持つ意味・言い伝え

ラブラドライトは「神秘と直感の石」と言い伝えられ、感性を研ぎ澄まし、ひらめきや直感を導く象徴とされてきました。迷いの多いときに、進むべき道を照らす石として親しまれています。

ひらめく光は、邪気をはらい持ち主を守る力をもつともされ、心の余計なものを払って“本来の自分”を取り戻すお守りとも言い伝えられてきました。幸運やチャンスを引き寄せる石ともされています。

History歴史と文化

ラブラドライトには、カナダ先住民イヌイットの伝説が残されています。かつてオーロラがこの石の中に閉じ込められていて、勇者が槍で石を割ると、光が空へ放たれてオーロラになった——という言い伝えです。

閃光をたたえる神秘的な姿から、見えない世界とつながる石として、古くから特別に扱われてきました。

「石に宿るオーロラ」——ラブラドライトの光は、北の伝説とともに語り継がれています。

Origin光の理由 — ラブラドレッセンスという天然現象

ラブラドライトの青や緑の閃光は、塗料や加工ではなく、石の内部の層状構造が光を反射・干渉させて生まれる天然の光学現象です。ムーンストーンのシラーと近い仕組みです。

光の色は青が代表的ですが、緑・金・まれに紫や赤まで見えるものもあり、虹色に近い輝きをもつものは「スペクトロライト」と呼ばれ珍重されます。光の出方は一粒ごとに異なります。

硬度は約6〜6.5とやや柔らかく、層に沿って割れやすい性質があります。後述のお手入れを参考にやさしく扱ってください。

Careお手入れと身につけ方

硬度はやや低く、衝撃で割れやすい性質があります。ぶつけないよう注意し、汗はやわらかい布で拭き取って、乾いた場所で保管してください。

天然石・パワーストーンの意味は古くからの言い伝え・象徴であり、効能を保証するものではありません。
お守り・ファッションとしてお楽しみください。