天然石の読みものペリドットペリドット

Peridot

ペリドット

若葉のように明るい黄緑をたたえる石。古来「闇を払い、心を明るく照らす“太陽の石”」とされてきたと言われています。

和名

橄欖石(かんらんせき)

英名

Peridot

主な産地

アメリカ・ミャンマー・パキスタン

硬度

約6.5〜7(モース)

鉱物

かんらん石(オリビン)

色について

黄緑〜オリーブ色(天然色)

Meanings石に込められた意味

ペリドットに宿るとされる、4つの言い伝え。

癒し

明るさ・前向き

心の闇を払い、希望を取り戻す象徴とされてきました。

守り

魔除け

ネガティブなものを遠ざけるお守りとされます。

調和

ポジティブな調和

気持ちを明るく整え、円満に導くとされます。

魅力

魅力・自信

持ち主の魅力を引き出すと言い伝えられます。

Aboutペリドットとは

ペリドットは、かんらん石(オリビン)という鉱物の宝石品質のもので、和名を「橄欖石」といいます。鉄分による黄緑色が特徴で、若葉のように明るく爽やかな色合いをしています。

夜の明かりの下でも色がくすみにくいことから、古くは「イブニング・エメラルド(宵のエメラルド)」とも呼ばれてきました。硬度は約6.5〜7で、明るい緑が人気の天然石です。

Meaning石が持つ意味・言い伝え

ペリドットは「太陽の石」と言い伝えられ、心の闇や不安を払い、明るく前向きな気持ちを取り戻す象徴とされてきました。沈んだ気分のときに、そっと寄り添う石として親しまれています。

明るい緑の輝きは、ネガティブなものを遠ざける魔除けの力をもつともされ、持ち主の魅力や自信を引き出すお守りとしても選ばれてきました。

8月の誕生石として広く知られています。

History歴史と文化

ペリドットは古代エジプトで「太陽の石」として神聖視され、紅海の小島で採掘されてきた歴史があります。クレオパトラが愛したエメラルドの一部は、実はペリドットだったという説も伝えられています。

中世ヨーロッパでは、教会や聖堂の装飾にも用いられました。闇を払う光の石として、長く特別に扱われてきた宝石です。

Origin緑の理由 — 天然のままの色

ペリドットの黄緑色は、鉄分による天然の発色です。アクアマリンやシトリンのような加熱・染色をほとんど行わず、天然のままの色を楽しめる数少ない宝石のひとつとされています。

ペリドットは、地球の深い場所(マントル)で生まれることや、まれに隕石の中から見つかることでも知られ、“宇宙からやってくる石”と呼ばれることもあります。

硬度は約6.5〜7とやや傷つきやすく、酸に弱い性質があります。やさしく扱うと、明るい緑を長く楽しめます。

Careお手入れと身につけ方

硬度はやや低めで、酸や急な温度変化、超音波洗浄に弱い石です。汗はやわらかい布で拭き取り、強い衝撃を避けて保管してください。

天然石・パワーストーンの意味は古くからの言い伝え・象徴であり、効能を保証するものではありません。
お守り・ファッションとしてお楽しみください。